最近のお気に入り
2009 / 05 / 20 ( Wed )
最近、家ではおもに「モーツアルト全作品集」を聴いている。これを購入したのは、一ヶ月ほど前。あるモーツアルト評伝の作者が薦めていた曲を調べようと、amazonで検索したとき出てきたのが、この170枚組のCD全集であった。到底手の出ない値段だろうと思いながら値段を見たら、24,656円!ケタを間違えてるのではと思ったが、やはりこの値段でいいらしい。一枚150円にもならないなんて、よほどひどい演奏ではと懸念されたが、カスタマーの評価はどれもすこぶるよい。たとえ内容的にハズレであっても、モーツアルト作品の検索という今後も予想される必要のためにはもっておいて損はなかろう。
 かくして、おそるおそる購入をしたモーツアルト作品全集が2、3日後に到着した。現物を見て、まずだまされたと思ったのは、「全集」と日本語で紹介されているこの商品が実は輸入盤で、曲目紹介・解説などはすべて英語で書かれていたこと。(しかも解説はTEXTと題したCD-ROMに入っていてパソコンに落とさないと見ることができない。)同じサイトの別のコーナーでは、同商品がimportとして数千円安く売られていた。同じものをさも国内版と輸入版のごとく別個に、それも異なる値段で売るのは、配慮のない、あるいは汚い商法である。
 しかし、そんなことはどうでもいいと思えるほど、この買い物は満足のゆくものであった。まず何といっても、この値段でモーツアルトの全作品を自由に聴けるというのがよい。ジャンル別に分かれているので検索しやすく、上記の推薦曲だけでなく、お気に入りの曲、かつて聴いたことのある曲など、まずはアトランダムに聴いて、その喜びを実感した。演奏の内容も、見たところ有名な(少なくとも自分が知っている)演奏家はいないが、どれもなかなかの名演で、聴いていて飽きない。特に音がまろやかなピアノソナタの演奏は、お気に入りである。
 以来、一日一枚のペースでモーツアルトの音世界に浸り、気をよくした私は、昨日バッハ全集も注文した。
 安価とはいえ、今月と先月を合わせCDに4万円近くも費やした以上、しばらくは飲み歩きも控えなければ...と反省する今日この頃である。
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